壱州寒鰤、講演会ゼミ(10/14-18)紹介
こんにちは。1週間ぶりの書き込み、相口夏来です。
さて、この変哲もない一文、この一文に込められた私の葛藤をご紹介します。
ちょっと久しぶりの記事更新、とりあえず無難に書き出そうと「いっしゅうかんぶり」と打ち込んだら、マイ・パソコンが、正しくはマイ・IMEが「壱州寒鰤」と変換してきたのです。
……あっ、いっしゅう、かんぶり。
ちょっと悩みこんでしまったのが悔しくてなりませんでした。
変換されるならそういう言葉があるのだろうと思って調べたら、実際にありました。
壱州、すなわち長崎県の壱岐で、旬の冬に穫れるブリを、特に「壱州寒鰤」と呼ぶそうです。江戸時代には、壱岐を含む平戸藩が外様大名でありながら奉行職を仰せつかったのも、壱州寒鰤の献上が貢献したとかしないとか……
大学生お得意の、Wikipediaからの引用でございました。
それでは、本題に入りましょう。今週の講演会ゼミ!
日曜に更新できず、申し訳ありませんでした……
twitterでも、全力で広報させていただきます……
14日(月) 連城三紀彦 『戻り川心中』
15日(火) 米澤穂信 『さよなら妖精』
16日 (水) 瀬戸川猛資 『夜明けの睡魔―海外ミステリの新しい波』
17日(木) 米澤穂信 『追想五断章』
18日(金) ベン・ヘクト 『十五人の殺人者たち』
今週も盛りだくさんです。
11月2日・白門祭での講演会まで残り三週間を切りました。
多摩キャンパス全体がだんだんと賑やかさを増している気がします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!
それでは、また一週間後にお会いしましょう……
ここまで読んでくださった方にお礼を込めて一つ種明かし。
「壱州寒鰤」のくだりは、いわゆるフィクションです。
真っ赤も真っ赤、マルクスも真っ青な真っ赤さを誇る嘘です。
壱岐も寒鰤も平戸藩もWikipediaも関係ありません。どうか関係各所は怒らないであげてください、私を。
これで本当に擱筆。それではまた来週……