コースゼミと合評会

こんにちは。ミツです。

romancedawnから何か明るい話題を、とのリクエストだったので最近の会の活動などをつらつらと書いていきたいと思います。

さて、6月になって徐々に各コースの活動も普段通りに開催されてきました。

自分の参加したものに限って言えば、ライトノベルコースの『けんぷファー』ゼミ、海外文学コースのポール・オースター『幽霊たち』ゼミ、また哲学コースでも前期に通読するテキスト決めが行われ、ジル・ドゥルーズの『ニーチェ』に決まりました。

これから予定されているゼミもライトノベルコースの『図書館戦争』ゼミ、児童文学コースのムーミンゼミなどなかなか面白そうです。
特に日本文学コースでは重松清『ビタミンF』をテキストに初の新入生が担当するゼミがあるので今からかなり楽しみです。

開催されるゼミに参加するにあたって、指定されたテキストを読むことになるので自然と今まで自分が読んだことのなかったジャンルの本に出会うことがあり、毎度のことながら“これって文芸サークルに入ってる利点だよなぁ”とか思ってしまいます。

まあゼミのテキストメインに読書計画を立てると趣味の読書が疎かになるのが難点ですが……。
とりあえず重松清を読み終えたのでやっと趣味の読書に入れます。次は大江健三郎小林恭二かな。

あと最近あったことと言えば、流謫九五号の合評会がありました。時間の都合上二回に分かれてしまい、自分は後半だけ参加しました。
合評対象作品は四作品で参加人数は十人くらいでしたが、それぞれの作品について活発な議論が繰り広げられいろいろと刺激になりましたね。

それにしても、他人の書いた小説を読むと自分も小説を書いてみたくなるのはどうしてなんでしょうねぇ……。

ふう、ひととおり書き終わったところで、次ははこ!あとは任せた!