読書の季節は秋だけに非ず

こんばんわ。
名指しで指名されたけど皆PNとか使っているのでそれにならって。
わたなべこと⑨です。

なんか順番回ってきたので記事書きますが、とりわけ目立ったことはないもので。
だから文学会の特徴≒長所を一つと、それに付随する自身の読書活動でも。

大学入学以前、本をさして読まない人間でして。
ではなぜこのような場に居るかと問われると答えられず。自分でもわからないことは説明できませんよね。

部会にきちんと顔を出すようになると、周囲の文学力(と評す。何となくニュアンスはわかりますよね?)が高いことに仰天。
ただ自分が本読みとしての歴が短いだけの話なのですが。ここは一つ真面目に文学頑張るかと思ったものです。

狭かった読書の領域も、会員同士で情報を貰い合ったりしつつ、徐々に読書領域が広がる日々。これは素晴らしい我が会の特徴と言えるでしょう。
普段自分一人では手を出しにくい作品でも、ゼミ本として、又は周囲との共通知識とするため、自然と手を広げるようになるものです。

とはいえ、入会当時のスタートラインが違うので、並の活動では周囲に追いつけないわけでして。
元が負けず嫌いの気があったのもあり、ふと一念発起、年間小説読書数300冊とかいう目標をたてたりしてみました。

結果から言えば、目標達成には届かず。250冊に留まりました。
が、前年度までその半分以下の冊数しか読めなかった人間だったので、変貌としてはまあまあのものかな、と思ったり。

効果としまして、やはり読書の貯蓄が自己内に溜まってきたためか、周囲との読書談義に参加できる頻度が格段に上がりましたよね。
更には、まあある種当然のことですが、読解力的な部分でも少しは成長の跡が見えたようで。喜ばしいことです。

今では割と読書家で通ってきた自分なのですが、そもそもは本読みとして劣等生もいいところなんですよね。
要は、どこで何をするかですかね。
とりわけ大事なことは、実行力。

忙しくて本読む時間がない、という言説を自分は信じません。自分は本当に予定が詰まっていた時期に「フリーダムな読書がしたい!」と思い、身が空き次第、読書時間を自主的に作って本を読んだものです。
このあたりが、どこで何をするかの肝なのでしょうねえ。
ちなみに今年の目標は、今度こそ年間300冊。最近のペースは一日1冊を優に越えております。

などなど、徒然なるままに会に関することと個人的な話を綴らせて頂きました。
長いなあ。⑨故に致し方なし。

最後に記事の題に触れて締めさせていただきましょう。
と言っても、何となく察していただけそうなものですが。

読書の秋、と呼ばれるオータムな季節が少し先に待っていますね。
しかしながら、自分にとっての読書の季節はそれこそ年柄年中、自主的にどうとでもなれるのです。そうでなければ、年間300冊は夢のまた夢ですので。

以上で本記事終了とさせていただきませう。
ここまでお目通し下さった方、ありがとうございました。

*つーぎー*
どうせ暇でしょう? mukaikazeさん出番ですよー。