ブログって更新することに意味があると思うんだ。
こんにちは。中央大学文学会会長の藤井です。会長なのに初登場です。
そんな会長であるこの僕が満を持して、今回は二点の報告をしたいと思います。
①講演会対策ゼミやりました。
色々と講演会対策ゼミやってるんですけどね……。会のパソコンのネット環境があまりよろしくなく、さらに点検整備も遅れ、結局更新をしてくれる人があまりおりませんでしたって話ですね。ええ、ご察しの通り言い訳です。
なのでここでまとめて一体何やったの?っていうのを一挙掲載しようかなぁという会長の粋な計らいです。
というわけで次がやったゼミ――
9月
30日:笠井潔『ヴァンパイヤー戦争』ゼミ
10月
03日:村上春樹『1Q84』ゼミ
04日:三島由紀夫『憂国』ゼミ
05日:笠井潔『テロルの現象学』×ドストエフスキー『地下室の手記』ゼミ
07日:松谷みよ子ゼミ
11日:アゴタ・クリストフ『悪童日記』ゼミ
14日:笠井潔『機械じかけの夢』
19日:古川日出男『馬たちよ、光はそれでも無垢で』ゼミ
20日:伊藤計劃ゼミ
21日:宇野常寛『ゼロ年代の想像力』ゼミ
24日:笠井潔「探偵小説論」ゼミ
25日:東野圭吾『容疑者Xの献身』ゼミ
26日:笠井潔『例外社会』ゼミ
27日:谷川流「涼宮ハルヒシリーズ」ゼミ
28日:大江健三郎『死者の奢り』ゼミ
31日:秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』ゼミ
11月
01日:笠井潔「矢吹駆シリーズ」ゼミ
はい。こんな感じです。後半はほぼ毎日のようにゼミを行いました。
「ゼミって何なの?」って方は今までに更新した安部公房ゼミと埴谷雄高ゼミの内容を参考して頂ければ。言ってしまえば、そのテキストや作家について考察をし、文章としてレジュメを作り、それをサークル員の前で発表するといったものです。
今回の講演会対策のゼミは笠井潔に関しての著作、また講演会内容である「3.11とセカイ系」といったものに絡めたものを主眼にして行っていきました。
詳しい内容をブログに前回の掲載文のように起こしてほしかったのですが、まぁ先ほどの謝罪通りです。すいません。
ざっくりとした内容は、講演会当日のパンフレットに本当に「ざっくり」と掲載していますので、――笠井潔講演会「3.11とセカイ系」――に起こしの方は是非ご覧になってください。
そんで二点目ですね。
②文学フリマでます。
二日前に告知して果たして意味があるんですかね……? それでもないよりもあったほうがいいと思うので……。
11月3日(木)の祝日に東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)で開催の文学フリマにて中央大学文学会も参加いたします。
会場の入場は無料、東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分の場所です!
そこでうちは「素通りテラスvol.5」と今まで既刊した「素通りテラス」のバックナンバーを販売予定です。
毎回「素通りテラス」ではテーマを設けて我々中央大学文学会の創作員たちがその腕をふるい、時に編集員に諭され、また腕をふるうという感じのことを行っています。
そして今回のテーマは「五分」と「絶滅」です。
なかなか心くすぐるテーマではないかと個人的に思う所存です。
展示ブースは「イ‐16」です。
是非ブースにお越しになってくださいませ。
以上ですかね? とりあえず現状の報告は。
また何かあったら追ってブログに書き込んでいきたいと思います。
では〜。