雛祭る 多摩丘陵に 桃の月

 1ヶ月ぶりの登場です。相口です。


 2回に1回の割合で私は休暇の話をしている気がするのですが、ただいま、中央大学は春休みです。
 小中高では「春休み」は「なんだあの微調整期間は」という感じですが、大学生になると2ヶ月近くのバケーションを頂けます。休めるのはもちろんですが、他にも嬉しい要素がひとつ。


 それは、バレンタインデーもホワイトデーも外に出ないで済むということ。

 本命チョコの贈呈セレモニーを見ずに済むのは言うに及ばず(大学生になってもそんな儀式めかしているのかは疑問ですが。そもそもやったことないので知りませんね。ええ)、義理チョコの頒布パーティからも解放されます。



 ただ、大学はそうでも、文学会は精力的に活動中です。


 先日、2014年の大学読書人大賞について文学会員の第三次投票が行われました。
 弊会の会員が記した推薦文もあるようで。結果が楽しみです。


 続いて、春合宿
 3月10日(月)から12日(水)まで新潟に行ってきます。
 スキーやスノボもできるとか。今年に限っては、まだ雪と触れ合うのかとツッコみたくもなりますが。
 それから、先ごろ製作された会誌「流謫109号」に掲載された作品の一部が合評されます。


 さらに、プチ合宿
 3月19日(水)から21日(金)まで、大学の普段活動している会室にて行われます。
 モダン・ライブラリー選の「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100(一般投票)」から会員が作品を選び、ゼミや読書会を行います。3日間連続で、しかも1日に複数のゼミをこなすという、弊会のイベントの中でもハードなものです。


 残念ながら私は春合宿・プチ合宿ともに参加することができないので、twitterなどで葉山が実況してくれることを期待しているところです。



 それでは、三寒四温どころか一寒二温の日々、どうぞご自愛ください。
 チョコレートをもらえなかった人はその分ニキビのリスクが減ったと思って。その健康を護りましょう。


 相口夏来@桃の節句はバレンタイン以上に嫌いなので触れない