【2017年度白門祭】町田康先生講演会のお知らせ


 2017年度の白門祭では、『告白』『パンク侍、斬られて候』『ホサナ』などの作品で有名な芥川賞作家・町田康氏をお呼びして、講演会を開催します。

 テーマは「読むことと書くことの関係」。古典を踏まえつつ新たな視点や技巧を取り入れ、様々なジャンルの作品を生み出す作家の町田氏は、過去の文学作品をどのように読んできたのか? 文学作品からどのような影響を受けて、自分の文章に取り入れてきたのか? いくつかの作品を取り上げながら、読むことと書くことの関係を中心にご講演いただきます。
 SNSやブログ、レポートなど、文章を書く機会が増加している現代。どうやったら人を惹きつける文章を書けるようになるのか、悩んだことはありませんか。この講演会を聴けば、文章を書く際のヒントが見つかるかもしれません。また、文章を書く機会がない方も、作家の工夫を知ることで、本を読むことがもっと楽しくなるはずです。
 普段から町田氏の著作を愛読している方はもちろん、あまり読んだことがない方も必聴の講演会です。
 後半には、町田氏と直接話せる質疑応答の時間も設けます。
 終演後には、50名様限定で事前予約制のサイン会も開催します。(サイン会につきましては、こちらをご覧ください→【2017年度白門祭】講演会終了後のサイン会について - 中央大学文学会ブログ)
 入場無料。学内の方も学外の方もお気軽にご参加ください。


 【講演内容に関連がある作品】:
・「夜を走る」 筒井康隆 (『夜を走る トラブル短編集』角川文庫、所収)
・『エロ事師たち』 野坂昭如 新潮文庫
・「開墾村の与作」 井伏鱒二 (『白鳥の歌・貝の音』講談社文芸文庫、所収)
・『阿房列車』 内田百輭 (『第一阿房列車』『第二阿房列車』『第三阿房列車新潮文庫)※福武文庫にも収録されている。



 実施日:2017年11月4日(土) 開場13:15 開演14:00
 内容:講演90分。質疑応答75分予定。講演後にサイン会(事前予約制)。
 予定スケジュール: 「講演」14:00〜15:30
          (休憩15分)
          「質疑応答」15:45〜17:00
          「サイン会」17:00〜(予約制先着50名様)
 ※内容は多少前後することがございますのでご了承ください。

 実施場所:中央大学 多摩キャンパス 8302教室 (8号館)
 講演タイトル:「町田康講演会」
 テーマ:「読むことと書くことの関係」
 入場料:無料 




 <注意事項> 
・予約不要(講演会観覧について)・入場無料です。
 ※サイン会についても料金はかかりませんが、今年は事前予約制です。 
・整列開始時間は、12時45分です。それ以前の時間はお並びいただけません。
・座席は自由席となっております。前方での観覧をご希望の方はお早めにお越しください。13時15分になりましたら、整列されている方を優先してご案内いたします。
・お席の予約等はお受けできません。
・講演会、サイン会ともに録音・録画・撮影は禁止となっております。
・会場内への飲食物や危険物などの持込みはご遠慮ください。
・貴重品はお体から離されませんようお願いいたします。

 また、先生に対するプレゼントは、講演会前に受付にてお預かりいたします。直接お渡しできませんのでご了承ください。

 みなさまのご来場をお待ちいたしております。